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満月の夜に
2011 / 10 / 12 ( Wed )
今夜は満月。

何日か前から、胸がわさわさしてなんだか妙な感じでした。

みぞおちのあたりに穴が空いているような 何かが詰まっているような
何ともいえない不快感。

あぁ 思い出した。 前にもこんな感じがあったっけ。

当時の私は いつもいつも欠乏感を感じていて
いつも誰かからの愛情を渇望していて
けれど、愛や優しさを与えられても それは瞬時に乾いてしまい
さらなる渇きを感じるだけ・・・

まるで どこまでも続く砂漠かブラックホールを常に抱えているようなものでした。
この渇きを癒してくれる人やモノはどこにあるのだろうかと 常に探していました。

でもね、ちょうど10年前の春 大きく人生をリセットして
そのどん底からの再生のさなかに ようやく気付いたのです。

自分の胸に空いている穴は、自分にしか埋められないのだと。

どうしたらそうできるのかなんて、当時はまるで解らなかったけれども
それでも、とにかくそう思ったのです。 そして そう決めたのです。

あれから10年

あの頃胸に空いていた穴には、今では素敵なものが沢山詰まっています

時々それを忘れそうになって、
むやみに焦ったり自信を失くしたり落ち込んだりすることも相変わらずあるのですが、
他者に自分を満たしてもらうことを望むのをやめたおかげで
自分自身や 自分の人生にも 絶望することはなくなりました。

よくここまで来られたなぁ。


ここ数日は、他にも色々と 過去に抱えていた恐れの感情などが湧き起こって
少々しんどかったのだけれど、これらも全て 今夜の満月の光に溶かしてしまうつもり。

もうこれは済んだんだよ。 手放してもいいんだよ。
そう知らせるために 改めて浮かび上がってきたものなのかもしれません。

そんなことを感じた 今夜の満月でした☆

お月さまと今までのあらゆる出来事に 感謝します(^_^)
23 : 56 : 19 | くらし | コメント(1) | page top↑
沖縄の生命力
2011 / 08 / 04 ( Thu )
台風9号 「ムイファー」 が沖縄を通過しました。

(ちなみに沖縄は「陸」ではないので「上陸」とは言わないのだそうです)

日本では、1号、2号・・・と、発生した順の番号で呼ばれるのが一般的ですが
西洋ではそれぞれに名前を付けて呼ぶことが多いです。
かつて歴史的な被害をもたらしたジェーン台風とか、カタリーナ台風とか
耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして2000年からは、アジア14の国と地域が命名した名前がつけられるように
なり(この先100個以上先の名前まで既に決まっています)、今回の名前が 「ムイファー」。

名付け親の国はマカオで、「すもも」という意味なんだそう。
沖縄では、号数だけでなく この「名前」で呼ぶこともわりと一般的です。
内地に居るときには、名前の存在すら知りませんでしたが。

さてこのムイファーさん、歩みがとても遅くて 自転車並み。
そのため沖縄本島は、最長45時間も暴風域に入っていました。
まる2日以上、外に出られないほどの暴風雨で 家にカンヅメ状態だったのです。

外では ゴォー とか ドンッ とか まるで少年漫画の効果音のような激しい音が炸裂し
ベランダの窓がいつ割れるかと、ヒヤヒヤしながら夜を過ごしたものです。
実際、今までに風圧でベランダの防火壁が割れたことが1度ならずありますから。


けれど沖縄の人も生き物もたくましく
どんなに酷い状況にさらされても、必ずまた立ちあがって再生します。

5月に台風2号 「ソングダー」 が直撃した後は、それはもう悲惨なありさまで
街の風景はまるで秋のように 木々や緑は茶色く枯れ そこらじゅう落ち葉だらけでした。
せっかく夏に向けて育ち始めた野菜たちも全滅に近い状態となりました。

それでも 強い日差しと大地の力を受けて、町にはまだ緑が戻ってきます。

私はそれを見てなんとなく、
かつて悲惨な地上戦を経験したこの土地が、痛みを抱えながらもここまで復興してきた姿に
似ていると感じました。

だからこそ、この土地には生命力があります。人にも、あらゆる生き物にも。


なかなか大変な数日間でしたが、その分 色々なことを学んだ気がします。
23 : 35 : 29 | くらし | コメント(2) | page top↑
ニューフェイス
2011 / 06 / 29 ( Wed )
しばらくブログをお休みしている間に、我が家に猫が増えました。

ねねが他の猫と仲良くできそうにない性格なので
今までずっと、猫を拾うのは避けてきたのですが
さすがに家の前の公園で、夜遅くまで何時間も啼き続けているのを聞くと
気になってつい見に行ってしまい・・・。

人(私)を見て寄ってくるけれども、ひどい下痢でお尻から垂れ流し状態。
明らかに、捨てられたんだろうな。 ひどいなー(怒)。

この状態ではさすがに拾い手はいないだろうと思い、仕方なく連れて帰りました。

SN3C1044.jpg
  当時は毛並みもバサバサで
  ノミダニ・寄生虫・目やに(猫風邪) などなど
  大変な状態でした・・・。

  病院に連れて行くと、生後1ヵ月半くらいとのこと。

  夜中に拾った真っ黒い子なので
  「よる」と名づけました。

その子が今やこんなに大きくなって、家じゅうを我が物顔で走り回っています。

SN3C1466.jpg久しぶりの子猫に、我が家は振り回されて大騒ぎ

特に、今までのんびり静かに生きてきたねねには
かなり迷惑みたい。
そりゃ まるで初老のおばあさん VS 幼稚園児男子、
性格もまるで違いますもんね・・・。

ねねの母性本能はくすぐられなかったようで(笑)。

2匹になったことで、今までねねを見て「猫ってこういうものだ」と思っていたことが
実は個性によって違うのだと 改めて実感させられています。

ねねにできて よるにはできないこと
ねねは気にしないけど よるは気にすること
よるがやっても ねねは決してやらないこと

その違いが非常に興味深いです。
お陰でねねのことも、より理解できるようになった気がします。
続きを読む
13 : 53 : 13 | | コメント(2) | page top↑
尊敬します
2011 / 06 / 20 ( Mon )
とってもとっても久しぶりに、こちらのブログに書きたくなりました。

最近はもっぱら 仕事関係の別ブログの更新が中心になっていますが
私自身 たまに読み返すと 新鮮な発見があったりするし
このブログの空気感が 我ながらとても好きなので、気長に続けるつもりです。


さて、私の周りにはクリエイターや自営業のお友達がとても多いのですが
彼らのエネルギッシュな活動に 私はいつも関心させられます。

地元から遠く離れた沖縄に住み
バイトをしながら作品作りをし、いろんなところで販売したり
自分のお店を持ったり イベントを企画したり 社会活動をしたり

基地問題や 自然を守ることや 食の安全や 原発問題などについても関心があり
便利でインスタントな生活よりも 手のかかったスローなものを好み
遊ぶことも 生活のために稼ぐことも 自分と周りを楽しませることもめいっぱい。

私が彼らの歳だった頃とは大違いだなぁ・・・。

私は30半ばになるまで自分の力で生活をしたことがなく
今思えば、親や夫や会社に甘えつつ 行動を伴わない言葉ばかりを並べる
生意気で甘ったれた人間でした。

けれど今 当時を 「甘ったれていた」 と感じられるようになっただけ
少しは成長したのかな・・・なんて思ったりもして。

そんなアラフォーの私と、何の気兼ねも無くつきあってくれる彼らに
私は尊敬の念すら抱いています。
そして限りない感謝も。

日本はまだまだ元気ですよー。彼らのような若者がいる限り。
「最近の若い人は」 なんてぼやいてる暇があったら、自分も頑張らなくちゃ☆
14 : 37 : 49 | くらし | コメント(2) | page top↑
誰かの力になりたいなら
2010 / 02 / 20 ( Sat )
先日、久々に古い友人からメールをもらいました。

「LEYさん本当に頑張ってるなぁ!
 私も見習って頑張らねばと思います。
 LEYさんの頑張り とても励みになるよ」

お友達とイベントの主催をしたり
絵の仕事を始めたりといった私の活動ぶりが
彼女にはとても刺激になっているようです。

私自身は特に 誰かの励みになろうと思ってそうしているわけではないのに
誰かが私の姿を見て勇気づけられるなんて とても不思議な気分です。

けれども私も実際に 別の友人の頑張る姿を見て
なんだかとても励まされた気分になった時があります。

今ちょうど 冬季オリンピックが開催されていますが
自分の限界と闘うアスリート達を見て わけも無く感動するのも
同じことかもしれませんね。

そして共通して言えるのは 励ましている側の人間は
意図的に 「励ましている」 自覚なんて全く無いということ。
みんな(私も) ただ 自分のやりたいことを夢中になってやっているだけなのです。

ともすれば 「頑張っている」 自覚すら無かったりします(少なくとも私は)。

ということは、
「どうやったら人を励ませる私になるんだろう?」 なんて考えたり
敢えて 「いい人」 になるよう努力したり 癒しの手法を学んだりしなくても
ただ 自分の心が充実するようなことを一生懸命やっていれば
その姿を見た誰かが 自然と勇気や励みを受け取ったりするのではないかしら。

自分のやりたいことをただ夢中になってする

特に才能や技術などがなくても 誰だってできることです。
それがいちばんなのだと この歳になってようやく解ってきました。

どんなに小さなことであっても
自分の心が満足すること。
自分が楽しいと思えること。

それを少しずつやってみませんか。

きっと そんなあなたを見て笑顔になる人がいるはずですから。
22 : 03 : 11 | こころ | コメント(2) | page top↑
絵を描くヨロコビ
2010 / 01 / 21 ( Thu )
銀行のロビーです こんな感じで展示してます

今週はじめから月末まで、沖縄銀行の某支店にて絵の展示をさせてもらっています。

このお話は、この支店にお勤めの方からオファーをいただいたのですが
いろいろな方の目に触れるのが嬉しいと思い 喜んでお受けしました。

個展というにはとても小さなものですし
銀行のロビーという、展示専用とはいえないスペースですが
初めての私には充分な場だと思っています。


幼い頃から絵を描くのは好きで、よく時間も忘れて没頭していました。

けれど印刷会社やデザイン事務所などに勤めているうちに
クライアントに常に評価される世界に次第に自信を失くしてゆきました。

「上手でなければ絵ではない」
「人から褒められるような絵を描かなくては意味が無い」

そんな考えにとらわれて
自分が何を描きたいのかも分からなくなっていました。

だからこんな日が来るなんて思ってもみなかったのだけれど。

沖縄という特殊な土地で 私は
今まで抱えていた常識や 「〜べき」と思っていたことを ことごとく打ち砕かれたのです。
そんな小さな枠から大きく逸脱して生きている人がなんと多いことか。

そうして様々な友人たちの助けを借りながら
ようやく 自分に課していた制約や義務などを手放すことができ
「楽しく絵を描く」 ことを自分自身に許せるようになったのです。

技術的に上手とか下手とか そんな評価は別にいいじゃん。
私が喜びを持って描いていたら 何かが伝わるはず。

今回の展示は そう思えるようになった自分へのご褒美のような気がしています。
どうもありがとう。
23 : 11 : 31 | はるにれ | コメント(4) | page top↑
家族とのお正月
2010 / 01 / 03 ( Sun )
明けましておめでとうございます。

皆様 どんな年末年始を過ごされたのでしょうか。

我が家は喪中ということもあり
相変わらず 二人きりの静かな年明けとなりました。
そろそろ子供なしの老後が視野に入りつつあるアラフォーです。

私にとって年末年始のキーワードと言えば 「家族」。

大晦日の大掃除は、必ず家族全員で行っていました。
陣頭指揮をとるのは いつも父。
子供はそれぞれに役割分担を与えられ
父の好きなマーチングバンド(行進曲)のレコードをBGMに、
家族総出での大掃除が恒例でした。

なので私は今でも、「大掃除=家族みんなでするもの」 という意識があり
主婦がひとりでする大掃除なんて考えられません。

そして翌日の元旦は、たとえ前日にどれだけ夜更かしをしようとも
お昼までには全員が起きて着替え、おせち料理の並ぶ食卓に就くというのが
我が家のルールでした。

そしてお屠蘇をいただき、「あけましておめでとうございます」 という挨拶とともに
お料理をいただくのです。
幼い頃は、父がよくおせち料理の意味なども説明してくれた覚えがあります。

結局私は、結婚するまで一度も 年末年始に友人と旅行など行ったことはなく
毎年 「家族で迎える正しいお正月」 を過ごし続け
無意識のうちに それが当たり前なのだという価値観が築かれてゆきました。

けれど今年 元旦の午前中に隣家の息子くんを訪ねる中学生の友達や
コンビニの店頭で友達数人と漫画を読んでいる小学生女子を見るにつけ
「お正月は家族と」 というのはもう過去のものなのかなぁ?と
びっくりしつつ 少し寂しい気持になったものです。

でも 我が家に子供がいたら やはり私の両親がしたように
「家族で迎える正しいお正月」 を子供に見せるだろうなぁ。
これはこれで 親から受け継がれた財産なのでしょう。

さすがにマーチングバンドのレコードは無いけれども(笑)。

今年は何故かそんなことを強く思い出す年末年始となりました。

皆様の未来が光に満ち溢れていることをお祈りします♪
ぼちぼちの更新ですが、今年もよろしくお願いします。
19 : 29 : 36 | くらし | コメント(2) | page top↑
美味しく食べる
2009 / 12 / 28 ( Mon )
年末の慌しい時期、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

我が家は今年は喪中なので、(というのを理由に)
これといったお正月準備はしていません。

でもそろそろ大掃除はしなくちゃ。
新しい風を呼び込むには、不要なものを手放してスペースを空けなくてはね。


さて先日、友人のブログで素敵な言葉を見つけました。

「美味しいものを食べるのではなくて、美味しく食べる」

私はこの言葉を読んだ時、はっとしました。

そうだ 「美味しくないもの」 が存在するのではなくて
「美味しくない食べ方」 があるだけなんだ・・・と。

特別な栽培法で丁寧に育てられた高級食材や
有名なお店のお取り寄せグルメなど
物質的に 「いいもの」 を手に入れて楽しむことは素敵なことだけれど

たとえスーパーの特売のお野菜だったとしても
その生命に感謝し、それらの良さを充分味わい尽くすことができたら
とても豊かな気分になるんじゃないかしら。

あるいは、誰かと一緒に笑顔でいただく食事は
どんな高級レストランの料理よりも 贅沢なものだと思います。

自分の意識や行動次第で、どんな食べ物でも美味しく食べることができるのだと
改めて気づかされた瞬間でした。


この時期、忘年会や新年会、あるいはお年賀などで
様々なご馳走をいただくことが多いかと思いますが
できるだけ 身体と心が喜ぶ食べ方をしたいものですね。

年末まであと数日、皆さんが健やかに新年を迎えられますようお祈りします。
15 : 05 : 33 | くらし | コメント(3) | page top↑
この同じ空の下
2009 / 11 / 27 ( Fri )
SN3C0392.jpg

もうすぐ12月になろうというのに、
未だに自動販売機には 「つめたい」 ドリンクしか無い沖縄です…。

ハロウィンも感謝祭も終わり、街にはクリスマスの派手なイルミネーションが
あちこちで灯されています。
スーパーではお歳暮のコーナーができ、もう鏡餅も売られていました。

でもまだ晴れた日の昼間は半袖でも過ごせますし
お店やオフィスでは冷房がかかっています。
(夜はさすがに上着無しでは寒いですよ)

この ごちゃまぜの季節のまま 時間がどんどん加速してゆく感じで
気がつけばすぐに年末になってしまうのだろうな。


こちらに住んで以来、空がとても近く感じられるようになり
太陽の位置や 月の満ち欠けや 雲の形や風の向きなどで
季節や天気がなんとなく分かるようになりました。

毎日空を眺めている…というよりも、意識しなくても空が視界に入るので
美しい夕焼けの色や 不思議な雲の形などを画像に収めるのが
日課のようになっています。

大自然は 本当に素晴らしい芸術家ですね。
どんなに表現技術が発達しても、人間には決して表しきれない空の色。
いや 届かないと分かっているからこそ 近づきたくて近づきたくて
人はあらゆる方法で あの空の色を表現しようとするのかもしれません。

高い建物に囲まれて暮らしてらっしゃる方も
たまには立ち止まって 上を見上げてみてね。

そして ひとつ ふたつ ゆっくり深呼吸をして また歩き出しましょう。

この空の下に居るのは私だけじゃない と思うと
どんなに離れている人とも繋がっている気がして 元気が出てきます。

いつもありがとう♪
17 : 16 : 38 | くらし | コメント(3) | page top↑
天才の軌跡
2009 / 11 / 18 ( Wed )
This is It

話題の映画 【THIS IS IT】 を観てきました。

6月に亡くなったマイケル・ジャクソン(MJ)の、幻のコンサートとなった“THIS IS IT”。
そのリハーサルと舞台裏の映像がまとめられた作品です。

私は特に彼の熱心なファンというわけではありませんでしたが
世界中を湧かせた天才シンガーでありダンサーでありクリエイターであるMJの
軌跡は やはり観ておきたいと思ったのです。

わざわざ映画館で観るなんて何年ぶりかしら。
でもそれだけの価値はありました!

50歳を超えてもなお、80年代当時と変わらない歌声とダンス。
それだけでもう 凄いとしか言いようがありません。
常に最高を求めて、仕事には決して妥協しないこだわりを持ち
それでいて周りのスタッフに対して常に謙虚でフレンドリーでいる姿に
いろんなことを教えられた気がします。

彼と一緒の舞台に立ちたい一心で 世界中からオーディションに集まった
ダンサーやミュージシャン達は一様に
「MJと同じ舞台に立ちたい。最高を目指したい」 と熱心に語っていて
私はそれを聞いただけで なんだか涙が出そうになりました。

彼は本当に多くの人たちの夢そのものだったのだなと。

いろんな意味で、励まされた映画でした。
曲と一緒に踊りだしたくなることもしばしば(笑)。
たくさんの素晴らしいメッセージをありがとう。
17 : 19 : 36 | くらし | コメント(0) | page top↑
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